整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科
小田原市の吉田クリニック

吉田クリニック
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ご予約・お問い合わせ tel.0465-21-0770

〒250-0011
神奈川県小田原市栄町1-14-41
音羽プラーザビル1階

診療案内

 

診療科目

整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

検査

  • レントゲン撮影
    胸部レントゲンや四肢の単純レントゲン撮影が可能です。
  • 血液検査(骨マーカー測定、貧血、肝機能、腎機能、リウマチ反応など)
  • エコー検査
  • 尿検査
  • 骨粗しょう症検査(腰椎・大腿骨近位部DXA法)

治療内容

1:痛みの治療

腰痛、肩こり、手足のしびれ、神経痛、腱鞘炎、筋肉痛など

2:捻挫の治療

手足の捻挫、むちうち損傷など

3:骨折の治療

手足の骨折、脊椎の骨折など

4:脱臼の治療

肩関節の脱臼、突き指など

5:外傷の治療

打撲、肉離れ、腱断裂、切り傷、すり傷、やけどなど

6:加齢による疾患の治療

骨粗しょう症、丸背、関節の変形など

7:東洋医学

漢方薬治療、鍼灸治療、つぼマッサージなど

関節リウマチ、スポーツ損傷、痛風、皮下・筋肉内の腫瘍などの治療、骨密度測定も行っております。リハビリ機器各種、酸素カプセルもそろえています。

整形外科系

整形外科とは

整形外科では、骨・筋肉・神経といった運動機能に関わる疾患を取り扱っています。
肩こり・腰痛・手足のしびれなど脊椎に起因するものや、股関節・膝関節などの関節の痛み・スポーツ外傷などです。
一般的なケガ、すり傷・切り傷・打ち身・捻挫・突き指なども整形外科の専門分野です。
その他症状として・・・
骨粗しょう症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、肩こり、椎間板ヘルニア、四肢の骨折、脱臼、捻挫、すり傷・切り傷の縫合など

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、「骨強度の低下によって骨の脆弱性が亢進し、骨折リスクが増大した疾患」と定義されています。
老化と密接な関係がある骨の老人性変化ですが、特に閉経期後の女性に多く見られ、男性でも70歳以降には増えてきます。
骨粗しょう症になると、背骨や足のつけ根や手首、腕のつけ根などに骨折が起こりやすくなります。特に足のつけ根の骨折が原因で、寝たきりになるケースが増えています。
原因は年齢による骨組織の老化に加えて、カルシウムの代謝や骨の新陳代謝を促すサイトカインという物質の過剰分泌を抑制するエストロゲンという女性ホルモンが分泌されなくなるため、骨の生成と骨からのカルシウム吸収のバランスがくずれて生じます。

リウマチ

リウマチとは?

免疫の異常にもとづいて全身の関節、血管を中心とした炎症症状を呈する一連の疾患を膠原病と呼び、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などがこの中に分類されます。

~女性に多い関節リウマチ(RA)~

関節リウマチとは、全身の関節、特に手足の関節が炎症を起こして腫れや痛みが生じ、関節を動かし始める時、特に朝起きた時の手足のこわばり、全身の倦怠感や発熱、しびれなどの症状が出る病気です。進行すると、関節の骨や軟骨が破壊されて関節が変形したり、機能障害を起こしたりします。2009年に圧痛(腫脹)関節数、血液反応、滑膜炎の持続期間をもとにした新しい診断(分類)基準が定められました。
関節リウマチというと、高齢者の病気と思われがちですが、実は発病のピークは30~50代で、男性より女性の患者がずっと多いのが特徴です。

基礎療法

基礎療法とは、日常生活において関節に負担をかけないようにすることや、健康を維持して病状を悪化させないように体調を管理することです。
例えば、手首や指の関節を酷使しないように調理器具やカップなどの持ち方や使い方を工夫したり、荷物は手で持たないで肩にかけたりしましょう。また、日常の動作をやりやすくするための自助具もあるので、必要に応じて利用するといいでしょう。
また、過労や睡眠不足、ストレスを避け、栄養バランスのよい食事をしましょう。太りすぎは関節に負担をかけるので適性体重を保つことも重要です。寒さや冷えも症状を悪化させる原因になるので気をつけましょう。

リハビリテーション

リハビリテーションとは、神経、筋、骨格の異常にもとづく運動機能障害者や心血管系の障害からの改善促進やがん症例における機能改善など幅広い対象に対して、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。
脳卒中後片麻痺(半身麻痺)、頭部外傷後遺症、脊髄損傷、神経筋疾患、末梢神経障害、関節リウマチなどの骨関節疾患、慢性腰痛、四肢奇形または切断、脳性麻痺、小児神経疾患、急性心筋梗塞、慢性呼吸不全などから、再び社会生活ができるように運動能力の改善を目的とした治療を行います。
治療方法としては、運動療法、温熱・牽引・電気刺激などの物理療法、作業療法(日常生活訓練など)、言語療法、装具療法、義肢作製、薬物療法や、最近ではロボットを用いた機能改善も試みられています。