- HOME
- 運動療法
ご挨拶
当院では当院のリハビリスタッフ(理学療法士、鍼灸マッサージ師)を高校の部活動に派遣し、スポーツ医科学の普及を行っています。また、短い学生生活で怪我のために貴重な時間を失うことは、非常にもったいないことです。我々はスポーツ科学情報を提供することで怪我を未然に防ぎ、充実した競技生活のためのサポートをいたします。ご興味ある方はお気軽にお声かけください。
当院の特徴
理学療法士、鍼灸マッサージ師の国家資格を持つスタッフが対応
スポーツ現場で多く求められる仕事の一つがマッサージです。
我が国ではマッサージを行うためには国家資格が必要であり、資格を持たない者がこれを業として行った場合は罪に問われる場合もあります。
当院では理学療法士、鍼灸マッサージ師の国家資格を持つスタッフが対応しています。
怪我から競技復帰までの充実したサポート体制
多くの競技者は痛みが治まるまで安静にし、症状に適したリハビリを行わずに競技復帰をしています。なぜ怪我が起きたのかを分析し強化した上で復帰しなければ、再発の危険性が高まります。症状に適した手順でリハビリを進めることは再発を予防するとともに、競技復帰への近道となります。
活動内容
野球選手の投球教室(小中学生向け)
神経系が発達する年代で学べば学ぶほど上達しますが、その一方で骨が成長段階で未熟なため、投球障害も起こりやすい年代です。そのため現在までに学術誌等で発表されている情報を子供たちに解かりやすく説明し、投球障害を予防し更なるレベルアップのお手伝いをさせていただきます。
~指導内容~
1. 投球フォーム指導
投球動作はおおまかに
①ワインドアップ期
②ステップ・テイクバック期
③コッキング期
④加速期
⑤フォロースルー期
の5相に分けることができますが、それぞれの相にコツがあります。スポーツバイオメカニクスで得られた情報をもとに指導します。
2. コンディショニング指導
野球の競技特性を踏まえ成長段階に合わせたストレッチや筋力トレーニングを指導します。
3. 救急処置指導
アイシングやテーピングの体験をしていただきます。
※これらはリスクを伴う行ためなので、チームでは子供だけの判断行うことを禁止しています。
4. メディカルチェック
当院では参加されるお子様に超音波画像検査機を使用し、野球肘の一つ「離断性骨軟骨炎」の検診を行っています。これは肘の骨が脆くなってしまう怖い障害です。超音波検査の他にも姿勢チェック・可動域評価・筋力テストなどを行い、投球障害のリスクを未然に拾い上げています。
コンディショニング指導(高校生向け)
トレーニング機器の正しい使い方やトレーニングメニューをチームのピリオダイゼーションに合わせ作成し、指導します。
~活動経歴~
小田原高校女子ソフトテニス部での筋力トレーニング指導
小田原高校野球部
神奈川県高等学校ソフトテニス連盟強化指定選手トレーニング講習会
他、多数のチームをサポート
~活動風景~